マルティネス監督(右)とゴールを決めたヤヌザイ(中央)[写真]=Getty Images
ベルギー代表を率いるロベルト・マルティネス監督は、2018 FIFA ワールドカップ ロシア・グループステージ第3戦でMFアドナン・ヤヌザイが先制点を決めた時、すぐには喜べなかったという。
ベルギー代表はグループステージ最終戦を1-0の勝利で飾り、グループ首位通過となった。決勝点を決めたヤヌザイがゴールを決めた後、ゴールパフォーマンス中に珍事が起きていた。
共に試合に出ていたFWミシー・バチュアイが、ゴールに入ったボールを拾いドロップキックをしようとした。しかし、その蹴ったボールはポストにあたり自身の顔面に直撃したのだ。
マルティネス監督は、この珍事について次のように語った。
「私もゴールを祝福しようとしていたが、ミシー・バチュアイの様子に驚かされた。バチュアイが倒れているのが見えてすぐに心配になった。本当に痛めたようだったのでゴールを祝えなくなった。あの瞬間は複雑な思いだった」
ベルギー代表はベスト16で日本代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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