マスチェラーノがフランス戦後にアルゼンチン代表引退を表明した [写真]=FIFA via Getty Images
ハビエル・マスチェラーノが6月30日、アルゼンチン代表を引退することを発表した。同国紙『ラ・ナシオン』が伝えた。
アルゼンチン代表は同日に行われた決勝トーナメント1回戦でフランス代表と対戦し、3-4で敗戦。4大会ぶりにベスト8進出を逃した。試合後、マスチェラーノは「物語の終わりだ。これからは一人のファンとして、アルゼンチン代表の未来の成功を祈っている」とコメントし、代表引退を明言した。
現在34歳のマスチェラーノは、当時19歳の2003年7月17日にウルグアイ戦で代表デビュー。2018年5月29日に行われた国際親善試合のハイチ戦で、代表通算143試合目の出場を果たし、ハビエル・サネッティ氏を上回り、同国史上最多出場記録を樹立した。今回のW杯では4試合にフル出場し、通算147試合出場の記録を残し、代表のキャリアを終えた。なお、コパ・アメリカには5回、ワールドカップには4回出場。両大会で計5回の決勝進出を果たしたが、タイトル獲得は果たせなかった。
By サッカーキング編集部
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