アルゼンチン戦で一気に世界から注目を集めたキリアン・ムバッペ [写真]=Getty Images
2018 FIFA ワールドカップ ロシアの決勝トーナメント1回戦で、フランス代表FWキリアン・ムバッペが2つの記録を達成した。
フランス代表は6月30日、アルゼンチン代表と対戦し、4-3で勝利。ベスト8に駒を進めている。そして、同試合で世界から注目を集めた選手が19歳のムバッペ。先制点を導くドリブル突破をみせると、逆転弾と決勝点を決め、世界に名をとどろかせた。
ムバッペはまず同試合での2得点により、1958年のスウェーデン戦で2得点を決めた元ブラジル代表FWペレ氏以来の、「ワールドカップで2得点を挙げた10代の選手」となった。60年ぶりの快挙。
また、19歳と192日のムバッペはワールドカップの決勝トーナメントでゴールを決めた選手の中で、ペレ、元イングランド代表FWマイケル・オーウェン、元アメリカ代表FWジュリアン・グリーンに続き4番目に若い選手となった。
2つの記録を早々に達成した新星が今大会フランスを頂点へ導くか、世界から注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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