GS敗退に終わったドイツ代表に言及したクリンスマン氏 [写真]=LatinContent Editorial/Getty Images
かつて西ドイツ代表(当時)として1990年のW杯制覇に貢献し、監督としても母国を率いた経験があるユルゲン・クリンスマン氏が、2018 FIFAワールドカップ ロシアでグループステージ敗退に終わったドイツ代表を酷評した。6月30日のイギリスメディア『BBC』が同氏のコメントを伝えている。
クリンスマン氏は、W杯制覇を成し遂げた2014年のブラジル大会の代表チームと現在の代表チームを比較して、勝利を求める姿勢が感じられなくなったと話した。
「前回大会と比べて、ハングリーさが感じられなかった。勝利への欲求も前回ほど見られなかった。ドイツ代表のグループステージ敗退は当然の結果だ。前回大会の覇者が4年後に再び栄冠を勝ち取るのは並大抵のことではない。3試合全てが決して褒められるパフォーマンスではなかった。失望はとても大きいし、ドイツ国民も残念な気持ちなはずだ」
また、ロシアW杯の結果を受けて辞任が噂されているヨアヒム・レーヴ監督についても言及した。
「監督、コーチ、そしてチームが批判されるのは当然のことだ。今後の代表が良くなるために何が必要なのかを今後議論していかなければならない」
By サッカーキング編集部
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