ベルギーを率いるマルティネス監督 [写真]=Photonews via Getty Images
決勝トーナメント1回戦で日本と対戦するベルギー代表のロベルト・マルティネス監督とMFエデン・アザールが前日会見に出席した。
日本の印象を聞かれたマルティネス監督は、「監督は変わったかもしれないが、根本の力強さは変わらない」と警戒を強めた。
「エナジーと技術のある選手たちが揃っている。非常に良いチームだし、どうやったら勝てるかわかっているチームだ。酒井宏樹と長友佑都は積極的に攻め上がってくるし、本田圭佑、香川真司、吉田麻也、乾貴士など欧州で活躍している選手がたくさんいる」
日本がポーランド戦で見せたボール回しに関して、「次のステージに進むことを考えたら、批判されるような判断じゃない」と、結果を出すための意欲に理解を示した。
チームのエースナンバーを背負うアザールもまた、「素晴らしいチーム」だと日本代表をリスペクトした。
「ベスト16に進出したチームはどこも強敵だ。11月に行われた親善試合では僕たちが勝利したが、明日戦う日本は全く別のチームと考えたほうがいいだろう。欧州の強豪クラブで活躍している選手が多いし、とても厳しい試合になると思う。なんとか勝利を収めたいね」
By サッカーキング編集部
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