W杯17試合目の出場を記録したセルヒオ・ラモス [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)が、同国代表におけるFIFAワールドカップでの試合出場数で歴代首位タイとなった。レアル・マドリードの公式HPが伝えている。
S・ラモスは7月1日に行われた決勝トーナメント1回戦のロシア代表戦にフル出場。同選手にとって、今大会4試合目、W杯では通算17試合目の出場だった。レアル・マドリードの公式HPによると、元スペイン代表GKイケル・カシージャス(ポルト)と並び、同国歴代首位タイとなったという。
S・ラモスは2006年のドイツ大会で3試合、2010年の南アフリカ大会で7試合、2014年のブラジル大会で3試合に出場。4大会目となったロシア大会でも4試合に出場し、通算出場数を「17」に伸ばしている。なお、同選手にとってロシア戦は代表通算156試合目だった。スペイン史上2番目に多い記録で、首位は167試合出場のカシージャスとなっている。
ロシア戦では12分にセットプレーから相手選手と競り合い、オウンゴールを誘発したS・ラモス。だが、スペインは1-1のまま突入したPK戦で3-4と敗れ、ベスト16で姿を消すこととなった。スペイン史上トップタイの出場記録を樹立したS・ラモスだが、今大会でのW杯出場記録更新は叶わないこととなった。
By サッカーキング編集部
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