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敗れたスペイン…イエロ監督、自身の去就は「私が決断することではない」

2018.07.02

スペイン代表を率いるイエロ監督 [写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝トーナメント1回戦が7月1日に行われ、スペイン代表はロシア代表にPK戦の末に敗れ、ベスト16で大会から姿を消すこととなった。

 スペイン代表を率いるフェルナンド・イエロ監督が、試合後インタビューに応じ、将来は不透明であることを明かした。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

「自分にとっては、このチームを指揮することは本当に幸せだった。このまま監督を続けるかは私が決断することではない。このような状況で、私の将来についてはあまり重要なことではない」

 また、開幕前日に電撃的に就任したイエロ監督は現在までを振り返り、敗退した責任は選手ではなく、自分にあることを強調した。

「グループステージの3試合ではミスがあったけど、この試合ではなかったことを理解している。正直に言って、プレーをしたかしていないかには関わらず、選手たちは毎日プロとして行動をしていた。彼らの監督を務めることは素晴らしいことで、ファンにも感謝している」

「だが、ドレッシングルームは悲しみに包まれている。W杯には、重要なことをするために来た。だが、これがサッカーだ。協調性や、努力、チームの関係性などには問題はなかった。ただ、自分には厳しく批判する。誰かが責任を負わなければいけないのは分かっている。そしてそれは、私だということも分かっている。私が(就任した)初日から、全ての決断をしてきたからね」

By サッカーキング編集部

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