W杯通算17試合目の出場を記録したセルヒオ・ラモス [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)が、同国代表でのプレーを続行する意向を示した。大手メディア『ESPN』が報じている。
スペインは7月1日に行われた決勝トーナメント1回戦のロシア代表戦で、PK戦の末に3-4と敗戦。ベスト16敗退が決まった。MFアンドレス・イニエスタやDFジェラール・ピケは今大会限りでの代表引退を表明し、“ラ・ロハ”(スペイン代表の愛称)に別れを告げた。
一方、キャプテンとして今大会に臨んだS・ラモスは今後も代表でのプレーを続ける意向を持っているようだ。現在32歳の同選手は「多くを変えることには賛成ではない。これはサイクルの終わりではないんだ。ピケやイニエスタは非常に重要な選手だが、他のメンバーはここから強く這い上がるよ」とコメント。以下のように続けた。
「自分は今後数年に渡って(代表でのプレーを)続けていきたい。強い痛みとともにこの大会を終えるんだ。白ひげを蓄えて(2022年の)カタール(大会)に到達できたら誇らしいだろうね」
S・ラモスはロシア戦でW杯通算17試合目の出場を記録。元スペイン代表GKイケル・カシージャス(ポルト)と並び、同国歴代首位タイとなった。果たして4年後、カタール大会で記録を更新することはできるだろうか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト