試合後に西野監督(右)と言葉をかわすマルティネス監督(左)[写真]=FIFA via Getty Images
日本代表は2日、2018 FIFAワールドカップ ロシア決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦し、2-3の逆転負けを喫した。ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督は試合後、日本の健闘を称えた。ベルギーメディア『RTBF』が伝えた。
ベルギーは日本に2点先行されたものの、69分にDFヤン・フェルトンゲンの得点で反撃の狼煙を上げると、74分には途中出場のMFマルアン・フェライニのヘディングシュートで同点に追いついた。そして後半アディショナルタイム4分に最後のプレーで、同じく途中出場のナセル・シャドリが劇的ゴールを決め、逆転勝利を収めた。
マルティネス監督は試合後、「ワールドカップでは起こりうることだ。我々は日本を称えなければいけない。彼らは完璧な試合をした。堅実でスピードがありカウンターの精度が高かった」と日本に称賛の言葉を送った。
さらに2点ビハインドとなったシーンについて、「チームが試される場面だったが、途中出場の選手が活躍してくれた」と振り返り、「選手たちを非常に誇りに思う。選手たちをこれからも信じ続けなければいけない」と勝利を手繰り寄せたチームを称えた。
ベスト8進出を決めたベルギーは、6日にブラジル代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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