フランスがウルグアイを破って2大会連続のベスト8入り [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシアの準々決勝が6日に行われ、ウルグアイ代表とフランス代表が対戦した。
ウルグアイは、4試合わずか1失点の堅守を支えるディエゴ・ゴディンやホセ・ヒメネスらが先発出場。エースのルイス・スアレスも入ったが、相棒のエディンソン・カバーニは左足ふくらはぎ負傷により外れ、代わりにクリスティアン・ストゥアーニが起用された。
一方のフランスは、アルゼンチン戦で2得点&PK獲得の活躍を見せた19歳のキリアン・ムバッペをはじめ、アントワーヌ・グリーズマン、オリヴィエ・ジルーの3トップがスタメン。累積警告で出場停止のブレーズ・マテュイディに代わってコランタン・トリッソが入った。
前半は激しい攻防が繰り広げられ、40分になってフランスが先制に成功する。グリーズマンが右サイドでのFKでフェイントを入れつつ柔らかいクロスを送ると、ニアに飛び出したラファエル・ヴァランが頭でゴール左隅に流し込んだ。直後の44分にはウルグアイもFKのチャンスを得たが、マルティン・カセレスのヘディングシュートはGKウーゴ・ロリスの好セーブに阻まれた。
後半に入ってウルグアイも反撃に出たが、61分にフランスが追加点を奪う。グリーズマンがエリア手前左でトリッソからパスを受けると、フリーで左足を一閃。GKフェルナンド・ムスレラは強烈なブレ球シュートをセーブし切れず、ボールはゴールに吸い込まれた。
試合はフランスが2-0で完封勝利。3大会ぶりのベスト4に駒を進め、10日にブラジル代表とベルギー代表の勝者と対戦する。
【得点者】
0-1 40分 ラファエル・ヴァラン(フランス)
0-2 61分 アントワーヌ・グリーズマン(フランス)
By サッカーキング編集部
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