ブラジル戦で大活躍のケヴィン・デ・ブライネ [写真]=Getty Images
2018 FIFA ワールドカップ ロシアの準々決勝で優勝候補のブラジル代表を破ったベルギー代表。前半32分に決勝点となる2点目を鮮やかに右足で決めたケヴィン・デ・ブライネが試合後にドイツの国営放送局『ZDF』のインタビューに答えた。
日本代表戦も含めて、これまで踏襲してきた3バックのフォーメーションを変更。自身もこれまでの中盤からさらに攻撃的なポジションでプレーし、決勝点を挙げた。デ・ブライネはチーム全体の勝利と胸を張る。
「この勝利を誇りに思う。難しい試合だった。これまでとは違う戦術で戦ったこともあるしね。でも、僕らはやらなければならないことをしっかりやったことを見せられたはずだ。チームも、途中から入ってきた選手もこの試合に勝つために最後まで走り回った」
強豪ブラジルを前に、デ・ブライネは自分たちが出来ること最大限にやりきった手応えも感じた。
「試合に勝つためなら何だってするものさ。ブラジルは他に類を見ないほどの対戦相手だ。あれだけのタレントを持った選手たちを揃えているチームで、難しい試合になることは戦う前から分かっていた。でも、僕らは素晴らしいプレーをしたと思うよ」
ベスト4に入り、優勝トロフィーも現実的になってきたが、デ・ブライネは「多くの人々が自分の国のために何かを成し遂げたいものだ。僕らはトップ4に入ったけれど、どのチームだって決勝でプレーしたいものだよ」と謙虚な姿勢を崩さなかった。
ベルギー代表は10日にフランス代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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