試合を振り返ったマルティネス監督 [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア・準々決勝が6日に行われ、ベルギー代表がブラジル代表に2-1で勝利した。試合後、ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が感想を語った。
まず、マルティネス監督はブラジルを撃破したことに喜びを爆発させ、選手たちを称賛した。
「本当に、本当に素晴らしい選手たちだ。ブラジルは巧みさや技術があり、試合中に何度かやられると思うことがあった。だが、選手はそうさせなかった。彼らは諦めないと確信していた。すごいことだ。ベルギー国内ではヒーローとして迎えられていいと思う。ベルギーの人々は誇りに思ってくれていると思う。
続けて、マルティネス監督はブラジル代表戦で新しい戦術を採用していたことを明かした。
「初めての戦術を用いたが、必ず勝つことができると思っていた。大事なのはその実行力だ。それが今日は素晴らしかった。監督の指示を選手たちが受け入れるのには勇気が必要だ。だが、彼らは2日でポジションとアプローチを変えた。選手たちに作戦を与え、それを彼らが完璧に実行する。それが監督の役目だからこんなに誇らしいことはない」
最後に、マルティネス監督は再び勝利の喜びを強調し、次戦に向けて意気込みを語った。
「国民をがっかりさせるわけにはいかない。今はW杯でブラジルを破った喜びを味わうべきだ。ベルギーで見ている人もスタジアムに来た人も素敵な思い出として受け継いでいく必要がある。そして、次の試合に向けて力を蓄えなければならない。準決勝でも全力を尽くせるように皆で力を合わせたいね」
By サッカーキング編集部
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