イングランド代表DFストーンズが、VARについて言及した [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシアで注目を浴びている存在の1つが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)だろう。PA内でのプレーなどでより慎重さが求められることとなっているが、イングランド代表DFジョン・ストーンズは、その影響を否定している。
今大会では、VARによってPKが認められるシーンが多く見られる。守る側からすれば、接触プレーなどで厳しい判定を下される恐れが高まっているが、ストーンズは特別変わることはないとしている。
「ファウルでボールを奪ったりしたら見つかるよね。レーダーにさらされることになろうと、何も失われるものなどない。図々しいやつはいつでも変わったりしない。同じように、僕らのプレーも全く変わったりしない」
「僕らは信念と自分たちが練習したことを試合で出すだけだ。でも、ファウルを受けた時に見てもらえなかったとしてもVARでいつでも見直されるという考えは頭の片隅にある」
ストーンズはこのように語り、VARによる守備への影響はないとした。攻撃時にはプラスに働くと考えており、好意的な印象を抱いている様子だ。
イングランドは次戦、決勝進出を懸けて11日の準決勝でクロアチア代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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