クロアチア代表のW杯決勝進出に貢献したラキティッチ [写真]=Getty Images
11日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア準決勝で、クロアチア代表はイングランド代表に2-1と勝利。延長戦を制し、初の決勝進出を決めた。フル出場で勝利に貢献したMFイヴァン・ラキティッチは試合後、スイスの放送局『SRF』のインタビューに応じて心境を明かしている。
「チームはモラルを示した。信じられないよ!強敵を相手にしたけど、自分たちのほうが優れたチームだったと思う。だから、ゴールが決まるのは時間の問題だと思っていたよ」
クロアチアは決勝トーナメント1回戦から3試合連続で延長戦を戦っており、疲労はピークに達しつつある。「およそ10日以内に3回戦も延長を戦ったうえに、イングランドよりも強いだなんて信じられないよ。昨日は39度の熱が出ていて、今日の試合には間に合わないとすら思っていたんだ」とラキティッチ自身も満身創痍であることを明かしている。
だが、念願のタイトル獲得まであと1勝というところまで迫っている。ラキティッチは「これを継続して、この時間を楽しむんだ。そして、優勝トロフィーをクロアチアに持ち帰るよ」と、W杯制覇への抱負を語っていた。
クロアチアは15日、決勝でフランス代表と激突する。
By サッカーキング編集部
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