FIFAからも注目された日本代表MF乾貴士 [写真]=Getty Images
17日、FIFAが2018 FIFA ワールドカップ ロシアで“驚きの活躍をした5人”を発表。日本代表からMF乾貴士が選ばれた。
15日にロシアW杯の決勝戦が行われると、フランスが20年ぶり2度目の優勝を果たし、今大会は幕を閉じている。今大会には736人の選手がロシアで各国の代表としてしのぎを削った。その多くの選手の中でも、脚光を浴びることを予想されなかったが、世界最大のステージで輝きを放った選手がいる。
FIFAは次の5人を選出。イングランド代表MFキーラン・トリッピアー、ロシア代表FWデニス・チェリシェフ、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケル、コロンビア代表DFジェリー・ミナ、そして乾貴士が選ばれた。
FIFAは乾貴士の活躍ぶりに対し次のようにコメント。サイドとゴール前での乾の輝きを称賛した。
「ベティスへの移籍が決まった乾は、日本の4試合で驚くほど印象的だった。サムライブルーの古典的なスタイルを、鮮やかなパスと止まらないダイナミックなプレーで見せつけた。特に彼は発想力と予測不可能性で、サイドとゴール前でのクリエイティブなプレーの中心として明るく輝いた」
また、FIFA公認の公式日本代表チームレポーター、鈴木英寿氏からも次のような言葉が送られている。
「乾は身長が高くないが、決定力、正確さ、鋭いシュートがすべて武器であることを示した。セネガルとの試合では1得点を決め、日本に火をつけたことは間違いない。おそらく、最終的に銅メダルを獲得したベルギーとの試合で彼が決めたゴールはだれにとっても記憶されるものだろう」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト