ハインケスがドイツ代表のロシアW杯グループステージ敗退に言及した [写真]=Bongarts/Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシアで、前回大会王者のドイツ代表はグループステージ(GS)敗退を喫した。誰もが予想しなかった衝撃の結果に、前バイエルン監督のユップ・ハインケス氏も説明がつかないようだ。
ハインケス氏は、今大会での同代表について「ドイツのW杯での残念なプレーの理由は、とても複雑なものだと思う」と話し、問題が根深いものであるとした。さらに「何がうまくいかなかったのか、3つの言葉でなど言い表せない。内部の事情を知る必要がある。チームはどのように導かれたのか、チームの練習は効率的だったのかといった情報が必要だ」と続け、検証の必要性を主張した。
一方、ハインケス氏は出場各国の成績についても言及した。最終的には、実力相応の結果になったと同氏は考えている。
「私に言えるのは、イングランドとベルギー、クロアチアとフランスという今回のW杯でベスト4に残ったチームは、それにふさわしい力があったということだ。運が良かったからではないんだ。彼らは良いプレーをして、そしてフランスがW杯を制した。攻撃と守備のバランスが最高だったからだよ」
By サッカーキング編集部
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