ロシアW杯を制したフランス代表のグリーズマン [写真]=Quality Sport Images/Getty Images
フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は8日、2018年のバロンドール候補選手30名を発表した。アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンも名を連ねたが、同選手は2018 FIFAワールドカップ ロシアを制したフランスから選出されるべきとの見解を示している。スペイン紙『マルカ』が9日付で伝えた。
ロシアW杯王者に輝いたフランス代表チームからは、グリーズマンの他にMFエンゴロ・カンテ(チェルシー)、GKウーゴ・ロリス(トッテナム)、FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、MFポール・ポグバ(マンチェスター・U)、DFラファエル・ヴァラン(レアル・マドリード)が選出された。『マルカ』紙によれば、グリーズマンは、世界最高の選手は世界一のチームから選ばれて然るべきと考えているようだ。
「世界で最も素晴らしい選手は、世界で最も素晴らしいチームから選ばれなければならない。とにかく、僕たちは世界王者になったんだから、世界最高のチームの一員であると信じているよ。違う意見や判断もあるだろう。でも、僕はフランスの選手がバロンドールに輝くべきだと思うね」
グリーズマンはこのように語り、自身や同胞の受賞をアピールした。投票はジャーナリストによって行われ、受賞者、最終順位は12月3日に発表される。はたして、グリーズマンの思いは届くだろうか。
By サッカーキング編集部
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