アメリカがフランスを破ってベスト4進出 [写真]=FIFA via Getty Images
FIFA女子ワールドカップフランス2019の準々決勝が28日に行われ、フランス女子代表とアメリカ女子代表が対戦した。
試合は立ち上がりの5分、連覇を狙う女王アメリカが先制する。左サイドのFKで、ミーガン・ラピノーが低めの鋭いボールをゴールに向かって蹴り込むと、これがそのままゴールネットを揺らした。
開催国のフランスも猛攻を見せたが、65分にアメリカが再びスコアを動かす。トビン・ヒースがエリア右に抜け出して折り返すと、ボールはファーに流れてフリーのラピノーが右足で流し込み、大きな追加点を挙げた。
2点差とされたフランスも意地を見せる。81分、左サイドのFKで187センチの長身DFワンディ・ルナールがヘディングシュートを叩き込んで一矢報いた。その後もフランスが猛反撃を見せたが、アメリカは1点を守りきって2-1で勝利。8大会連続の準決勝進出を果たした。敗れたフランスは2大会ぶりのベスト4入りを逃した。
勝ち上がったアメリカは、7月2日に行われる準決勝でイングランドと対戦する。
【得点者】
0-1 5分 ミーガン・ラピノー(アメリカ)
0-2 65分 ミーガン・ラピノー(アメリカ)
1-2 81分 ワンディ・ルナール(フランス)
By サッカーキング編集部
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