女子ワールドカップ連覇を達成したアメリカ代表 [写真]=FIFA via Getty Images
2019 FIFA女子ワールドカップ フランス・決勝が7日に行われ、アメリカ女子代表とオランダ女子代表が対戦した。
試合は序盤からアメリカが主導権を握り、オランダがカウンターを狙う展開となる。時間が経過するにつれてアメリカがサイド攻撃を中心にチャンスを作る場面が増えるが、オランダGKサリ・ファンフェーネンダールが再三の好セーブで凌ぎ、前半はスコアレスで折り返した。
試合が動いたのは61分。ペナルティエリア内で浮き球に反応したアレックス・モーガンがオランダのDFステファニー・ファンデルフラフトと接触して倒れると、ビデオ映像を確認した主審がPKの判定を下す。これをミーガン・ラピーノーが落ち着いてゴール右に決め、アメリカが先制した。
1点リードのアメリカは69分、敵陣中央でボールを持ったローズ・ラベルがドリブルで持ち上がり、エリア中央から左足を振り抜く。強烈なシュートがゴール右下に突き刺さり、貴重な追加点となった。
その後は互いにゴールを狙ってオープンな展開となったが得点は生まれず、試合は2-0でタイムアップ。アメリカが2大会連続、史上最多4度目の優勝を果たした。
【得点者】
1-0 61分 ミーガン・ラピーノー(PK/アメリカ)
2-0 69分 ローズ・ラベル(アメリカ)
By サッカーキング編集部
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