フランス女子W杯は2大会連続4回目の優勝で幕を閉じた [写真]=FIFA via Getty Images
2019 FIFA女子ワールドカップ フランスの視聴者が大会史上最多となる約11億2000万人を記録したことがわかった。FIFA(国際サッカー連盟)が18日に公式サイトで発表した。
この夏に行われた女子W杯フランス大会は、前回女王のアメリカが初の決勝進出を果たした欧州女王のオランダに2-0で勝利して、2大会連続4回目の優勝で幕を閉じた。なでしこジャパンも2大会ぶりの優勝を目指したが、決勝トーナメント1回戦でオランダに敗れてベスト16敗退となった。
発表によると、今大会はテレビやインターネットなどでの視聴者が全世界で約11億2000万人を記録し、過去最多を更新した。また、テレビ観戦だけでも全世界で約9億9350万人に達し、2015年のカナダ大会で記録した約7億6400万人から約30パーセント増加したという。
決勝戦はこれまでの女子W杯において最も視聴された試合となった。ライブの平均視聴者数は約8218万人で、約5256万人を記録した前回のカナダ大会から56パーセント増加。決勝戦を1分以上視聴した人数は、約2億6362万人に達したという。全52試合のライブの平均視聴者数は全世界で約1727万人となり、前回大会の2倍以上を記録した。
By サッカーキング編集部
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