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茂怜羅オズ、ビーチサッカーW杯でMVPを受賞…日本代表は過去最高の4位

2019.12.03

大会最優秀選手に輝いた茂怜羅オズ [写真]=FIFA via Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)は12月1日、日本代表の茂怜羅(モレイラ)オズ(東京ヴェルディBS)がFIFAビーチサッカーワールドカップパラグアイ2019のアディダス・ゴールデンボール賞(大会最優秀選手)に選ばれたことを発表した。

 FIFAビーチサッカーワールドカップパラグアイ2019は11月21日から12月1日までの期間で開催されていた。ラモス瑠偉監督率いる日本代表は、開催国のパラグアイ代表、アメリカ代表、スイス代表を破り、全勝でグループリーグを突破。準々決勝ではウルグアイ代表を3-2で下したものの、準決勝では最終的に今大会の王者となるポルトガル代表にPK戦の末に惜敗していた。1日に行われた3位決定戦でもロシア代表に4-5で敗れ、過去最高位である2005年と同様に4位で大会を終えていた。

 ブラジル出身の茂怜羅オズは2012年に帰化して日本代表入り。今大会はキャプテンとしてチームをけん引し、チーム最多タイとなる7得点を挙げる活躍を見せた。なお、シルバーボール賞には優勝したポルトガル代表のジョルダン・サントス、ブロンズボール賞には同じくポルトガル代表のビー・ マルティンスが選出されている。

By サッカーキング編集部

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