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ヴェンゲル氏、EUROとW杯の開催頻度に提言「競争の質に関係する」

2020.10.13

ヴェンゲル氏がコメント [写真]=Getty Images

 元アーセナルの指揮官アーセン・ヴェンゲル氏がインタビューに応え、現在の代表戦のレギュレーションに意見を述べた。スペイン紙『マルカ』が12日に伝えている。

 ヴェンゲル氏はそれぞれ現在4年おきに開催されている欧州選手権(EURO)とワールドカップについて「1年おきにワールドカップとEUROを開催するのが現代にふさわしいと思うね」とし、両大会を2年おきで開催して毎年何らかの大会を行うべきだと主張した。「次の大会までの待ち時間が減ることは、競争の質にも関係してくると思っている。結局我々は毎年チャンピオンズリーグを見ているじゃないか」とコメントしている。

 また欧州ではUEFAネーションズリーグが代表戦活性化のために導入されているが、「ネーションズリーグを取り除いて、誰もが簡単に理解できる大会を行うべきなんだ。道でネーションズリーグは何かと聞いて、明瞭な回答はあまり得られないはずだ。大会の数は絞るべきなんだよ」と否定的な意見を語っている。

By サッカーキング編集部

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