ディディエ・デシャン監督がウスマン・デンべレについて言及した [写真]=Getty Images
フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督がカザフスタン代表戦を振り返り、先制点を挙げたバルセロナのFWウスマン・デンべレについて言及した。28日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
フランス代表はカタール・ワールドカップ欧州予選のグループD第2節でカザフスタン代表とアウェイで対戦し、0-2で勝利。20分にマンチェスター・Uに所属するFWアントニー・マルシャルのアシストからデンべレが決めて先制に成功し、オウンゴールで1点を追加した。
デシャン監督は試合後の記者会見で、3点目を取りに行けなかったことを悔やまれる点として挙げたが、「チームのパフォーマンスは好調だ。良いプレーをたくさんしているよ。今後も継続していくつもりだ」と言及。前回大会王者として臨む今大会については「予選はいつも難しいが、一番大事なのはゴールにたどり着くことだ」と一戦一戦に集中している。
デシャン監督は先制点を挙げたデンべレについて、「ウスマンは自分が正しい道を歩んでいることを示した。努力を繰り返し、彼は違いを作れるんだ。そのゴールで報われたね」と話し、高く評価した。デンべレは2年9カ月ぶりに代表でゴールを決め、通算得点数を3とした。
初戦のウクライナ代表戦を1-1で引き分け、カザフスタン代表戦で初勝利を挙げたフランス代表。次節は31日にアウェイでボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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