スペイン代表を率いるL・エンリケ監督 [写真]=Getty Images
スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督は、劇的な勝利を収めたジョージア戦を振り返って心境を語った。28日、スペイン紙『アス』が報じている。
スペイン代表は28日、カタール・ワールドカップ欧州予選のグループB第2節でジョージア代表と対戦。敵地で行われた一戦は、ジョージアに先制を許したスペインがフェラン・トーレスのゴールで追いつくと、アディショナルタイムの90+2分、ダニ・オルモが強烈なミドルを沈めて劇的な逆転勝利を収めた。
格下のジョージアを相手に最後の最後まで苦しまされたスペイン代表。L・エンリケ監督は試合後、劇的ゴールでの勝利を冗談混じりに振り返った。
「私は心臓発作を起こす寸前だったよ。我々は自信を失いかけていて、それは前半に見てとることができたはずだ」
「我々はちょっとしたディフェンスのミスから失点を許してしまい、そうなると試合が難しくなってしまうことは分かっていた。我々が目指したのは、もっと多くのパスを繋ぎ、より多くのチャンスを作ることだ」
「昨日の時点ですでに、私は難しい試合になるだろうと言っていた。ジョージアは素晴らしいプレーをしたと思うよ。私たちは粘り強さと忍耐力をもって、そして後半にはさらに大胆になって、彼らを相手に逆転できた」
次節は31日に行われ、スペイン代表はホームでコソボ代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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