フランス代表の主将ロリス(写真は今年6月) [写真]=Getty Images
フランス代表GKウーゴ・ロリスは、引き分けに終わったウクライナ戦を終えて試合を振り返った。4日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
フランス代表は4日、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループD第5節で敵地に乗り込んでウクライナ代表と対戦。キリアン・エンバペやエンゴロ・カンテが欠場となり、カリム・ベンゼマやラファエル・ヴァランがベンチスタートとなったフランスは、ウクライナを相手に苦戦して1-1のドローに終わった。
試合後、ロリスはインタビューに応じ、EURO2020大会初戦のドイツ戦の勝利以来、公式戦5戦連続で勝ちがないチームへの危機感を口にした。
「集中力と積極性が足りないね。2018年のワールドカップ(優勝)の幸福はもう終わったんだ」
「非常に高いレベルが求められているし、僕らはそれに合わせなければいけない。少し自信が足りないように感じるし、選手個人の部分においても成長は見られるが、プレーレベルを上げるのはみんな次第だ」
「僕らはポジティブでいなければいけないし、フィンランド戦では立ち上がりからうまくやらなければいけない。僕は恐れたくはないんだ」
次節、フランスは7日にホームでフィンランド代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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