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痛恨の逆転負けでPOへ…ポルトガル代表監督「責任は私にある」

2021.11.15

ポルトガル代表を率いるサントス監督 [写真]=Getty Images

 ポルトガル代表を率いるフェルナンド・サントス監督が、セルビア代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 FIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループA最終節が14日に行われ、ポルトガルはホームでセルビアと対戦。引き分け以上でW杯本大会出場を決めることができたポルトガルは2分にレナト・サンチェスのゴールで先制したものの、33分に同点に追いつかれると、90分に勝ち越しゴールを奪われ、1-2で敗れた。

 この結果、プレーオフに回ることとなったポルトガル。サントス監督は試合後、ポルトガルメディア『RTP』で「私たちは順調にスタートすることができ、ゴールを決めることができた。でも、その後、ボールを持たなくなり、ラインを下げすぎてしまった」と振り返った。

「選手たちを呼んで、彼らに説明しようとした。ウィングの選手たちは深く戻ることができなかった。彼らはより高い位置をとる必要があったからね。私たちには常に多くの難しさがあった。選手たちは努力したが、ボールを手にした時は何もできなかった。どのような時でも私たちは攻撃ができれば、対戦相手に問題を引き起こすことができる。でも、ほとんどの時間でそれができなかった」

「私たちのDNAはボールを持ってプレーすることだ。ベルナルド(・シウヴァ)はボールを要求して、プレーしようと試みたが、それは彼だけだった。私たちは恐れと不安を持ってプレーしてしまった。責任は私にある」

 なお、プレーオフ抽選会は11月26日に開催。プレーオフ準決勝は2022年3月24日、プレーオフ決勝は同29日にそれぞれ行われる予定となっている。

By サッカーキング編集部

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