W杯予選でポーランド代表がロシア代表との対戦拒否を宣言か [写真]=Getty Images
ポーランド代表が、3月24日に控えるFIFAワールドカップカタール2022欧州予選プレーオフで、ロシア代表との対戦を拒否する構えのようだ。26日、ポーランド・サッカー協会(PZPN)のツェザリー・クレシャ会長が自身の『Twitter』で宣言し、イギリスメディア『スカイスポーツ』などが引用して報じている。
クレシャ会長は、「これ以上の言葉は無い。行動を起こす時だ。ウクライナに対するロシアの侵略がエスカレートしているため、ポーランド代表はロシアとプレーオフで試合をするつもりは無い。これが唯一の正しい決断だ。我々はFIFA(国際サッカー連盟)に対し、共通の立場であることを示すため、スウェーデンとチェコの連盟と協議している」と語っている。
また、FIFAも『スカイスポーツ』に対し、「状況を監視している。試合に関する最新情報はその内に伝えられる予定だ」と語ったようだ。
なお、PZPNは24日にも声明文を発表しており、「ポーランド、スウェーデン(SvFF)、チェコ(FACR)は、2022年3月24日と29日に行われる2022FIFAワールドカップカタール大会・欧州予選プレーオフについて、ロシアの領土内で実施されるべきではないという立場を表明している」と公表したばかりであった。
ポーランド代表は、3月24日にロシア代表とカタールW杯の欧州予選・プレーオフ1回戦で対戦。その試合の勝者は、もう1つのカードであるスウェーデン代表とチェコ代表の勝者と3月29日の決勝戦で対戦。勝った方が本大会進出となる。
Koniec ze słowami, czas na czyny! W związku z eskalacją agresji Federacji Rosyjskiej na Ukrainę, reprezentacja Polski nie zamierza rozegrać barażowego meczu z rep. Rosji. To jedyna słuszna decyzja. Prowadzimy rozmowy z federacjami 🇸🇪 i 🇨🇿, aby przedstawić FIFA wspólne stanowisko.
— Cezary Kulesza (@Czarek_Kulesza) February 26, 2022
By サッカーキング編集部
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