イタリア代表のマンチーニ監督 [写真]=Getty Images
イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督が、失望を口にした。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
FIFAワールドカップカタール2022欧州予選プレーオフ準決勝が24日に行われ、イタリアは北マケドニア代表と対戦。得点を奪うことができないまま迎えた90+2分にアレクサンダル・トライコフスキにミドルシュートを決められ、0-1で敗戦。EURO2020を制したイタリアだったが、2大会連続でW杯出場を逃すことになった。
試合後、マンチーニ監督は「昨年7月(53年ぶり2度目のEURO制覇)は私がプロレベルで経験した最高の出来事だったが、これは最大の失望だ」と落胆を口にした。
「残念ながら、これがサッカーだ。サッカーではこのような信じられないことが起きる。私たちには多くのチャンスがあった。欧州選手権以降、もしかしたら運は不運に変わってしまったのかもしれないが、今はどのように苦しむか知る必要がある」
「この試合についてコメントすることは難しい。他に何も許していなかったのに90分を過ぎた後にゴールを奪われた。素晴らしい選手たちがいるグループであり、これに値するものではないので申し訳なく思っている。今、将来について話すのは早すぎる。まずはこの敗戦を消化しなければならない。人間的なことを言えば、7月の勝利の時よりも今夜の方が選手たちを愛していると言える。失望感は大きい」
By サッカーキング編集部
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