ウェールズ代表のベイル [写真]=Getty Images
ウェールズ代表FWギャレス・ベイル（レアル・マドリード）が、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選プレーオフについてコメントした。24日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
同日に行われた準決勝オーストリア戦に出場したベイルは、25分と51分に得点を記録。ウェールズを2－1の勝利に導き、決勝進出に大きく貢献した。
ベイルは、所属するレアル・マドリードのラ・リーガ第29節バルセロナ戦（20日）ではメンバー外に。しかし、直後にウェールズ代表のトレーニングウェアを着て笑顔を見せており、スペイン紙『マルカ』が「もう痛くない」という見出しで報じていた。
そして同選手がオーストリア戦の先制点を奪った際、カメラに向かって感情を露わにする姿が話題となる。「正直なところ、メッセージを送る必要はなかった。僕の時間の無駄だ。彼らも自分たちを恥じるべきだと思うし、僕は騒がないよ。これはもうおしまいだ」とベイルは報道陣について語った。
また、試合内容を振り返ると「どれだけ重要な試合かは分かっていたし、自分たちのパフォーマンスを発揮しなければならなかった。大舞台での経験を活かす必要があったし、完璧なシナリオだ」とコメント。スコットランドかウクライナの勝者との対戦を迎える決勝に勝利すれば、同選手は自身初となるW杯の舞台へ立つことができる。
By サッカーキング編集部
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