メキシコ代表(左)とアメリカ代表(右)がW杯へ [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップカタール2022北中米カリブ海予選・最終節が30日に各地で行われた。
2位アメリカ代表は勝ち点「3」差で4位につけるコスタリカ代表と対戦。本大会出場圏内となる3位に浮上するためには大量得点での勝利が必要なコスタリカ代表の前に、0-2で敗北した。勝ち点「25」で並んだものの、得失点差で上回ったアメリカ代表が8年ぶり11度目の本大会出場。一方で、コスタリカ代表はニュージーランド代表との大陸間プレーオフへ回り、本大会出場を目指すことになった。
3位メキシコ代表は6位エルサルバドル代表と対戦した。17分に先制に成功すると、43分にFWラウル・ヒメネス(ウルヴァーハンプトン/イングランド)がPKを決めて追加点。試合はこのまま2-0で終了し、メキシコ代表は8大会連続17度目の本大会出場が決定した。
前節に36年ぶり2度目の本大会出場を決めた首位カナダ代表は5位パナマ代表と対戦した。敵地に乗り込んだ同国代表だったが、49分に失点。試合はこのまま0-1で敗戦を喫している。
■最終節
コスタリカ 2-0 アメリカ
ジャマイカ 2-1 ホンジュラス
メキシコ 2-0 エルサルバドル
パナマ 1-0 カナダ
■順位表
1 カナダ(勝ち点28/得失点差+16)※W杯出場決定(9大会ぶり2回目)
2 メキシコ(勝ち点28/得失点差+9)※W杯出場決定(8大会連続17回目)
3 アメリカ(勝ち点25/得失点差+11)※W杯出場決定(2大会ぶり11回目)
——————————————————
4 コスタリカ(勝ち点25/得失点差+5)※大陸間プレーオフ進出決定
——————————————————
5 パナマ(勝ち点21/得失点差-2)
6 ジャマイカ(勝ち点11/得失点差-10)
7 エルサルバドル(勝ち点10/得失点差-10)
8 ホンジュラス(勝ち点4/得失点差-19)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト