64年ぶりのW杯出場に貢献したGKヘネシー [写真]=Getty Images
ウェールズ代表GKウェイン・ヘネシー(バーンリー/イングランド)がFIFAワールドカップカタール2022出場の喜びを語った。5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
FIFAワールドカップカタール2022欧州予選・パスAのプレーオフ決勝が5日に行われ、ウェールズ代表はウクライナ代表と対戦。34分、ギャレス・ベイルの直接FKが相手選手に当たってそのままネットを揺らし先制すると、この1点を守り切ったウェールズは1-0で勝利。1958年大会以来となる64年ぶり2度目となるW杯出場を決めた。
フル出場したヘネシーはこの試合で好守を連発。9つのセーブを記録するなど、ウクライナに得点を許さず、64年ぶりのW杯出場に貢献した。試合後、同選手は「これは間違いなく信じられないことだ。それは僕だけではなく、今夜ピッチにいたみんなが絶対的に素晴らしかった。出場しなかった選手も、スタッフもすべての人がこの突破に値している」と喜びを爆発させた。
「正直言って、これがウェールズのシャツを着て戦った僕のベストな試合だったことは明らかだと思う。でも、ウクライナの功績も称える必要がある。彼らは素晴らしいチームだった。ギャレスはまた信じられないFKを蹴った。興奮しているよ」
また、決勝点となったオウンゴールを誘発したベイルについてヘネシーは「それは説明することができない。彼のFKはとてつもなく危険だ。彼がピッチにいれば何かが起きる。彼は素晴らしい才能を持っており、それを見るのは楽しい」と語った。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト