[写真]=Getty Images
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを拠点とする航空会社『flydubai』(フライドバイ)は、11月に開催されるFIFAワールドカップカタール2022に合わせ、ドバイとドーハ間のマッチデー・シャトル便をウェブサイト上で予約受付している。
同社は、カタール航空をはじめとする湾岸諸国のパートナー航空会社と提携し、大会期間中、最大1日30往復のフライトを提供するとしている。このため、観戦チケットを持っているサポーターはドバイから試合に向けて移動し、同日中にドバイへ戻ってくることも可能としている。
flydubaiの最高経営責任者であるガイス・アル・ガイス氏は、「カタール航空をはじめとするGCC諸国のパートナー航空会社と提携し、来るサッカー大会期間中の移動を容易にすることができることを嬉しく思います。この提携により、世界中のサッカーファンの皆様に、2つの国の見どころを巡りながら、この地域の温かいもてなしと豊かな文化を体験していただく機会を提供することができるのです。このパートナーシップの締結により、中東およびアラブ諸国で初めて開催されるこのスポーツイベントで、より多くの人々がドバイとカタール間を移動し、サッカーへの愛を共有できるようになることを光栄に思います」とコメントしている。
マッチデー・シャトルの往復便は、エコノミークラスで258米ドルから、ビジネスクラスで998米ドルから利用可能で、機内での軽食、ドーハの空港とスタジアム間の無料送迎などが含まれているとのこと。W杯期間中、入国などで必要になるファンID『Hayya Card』の事前取得や試合開始4時間前にはドーハに到着する便を選択するよう、併せて同社は呼びかけている。
このサービスはドバイ・ワールド・セントラル(DWC)から運行となり、試合観戦チケットの所持者のみが利用できるサービスとなっている。
■詳細
https://www.flydubai.com/en/plan/match-day-shuttle-flights-to-doha
By サッカーキング編集部
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