バルサで成長中のバルデがスペイン代表に初選出 [写真]=Icon Sport via Getty Images
FIFAワールドカップカタール2022に臨むスペイン代表メンバーに追加招集されたアレハンドロ・バルデ(バルセロナ)が、自身の公式Instagram(@alejandrobalde)にて意気込みを綴った。
現在19歳のバルデは、昨シーズンのラ・リーガ第5節グラナダ戦でバルセロナのトップチームデビューを飾ると、今シーズンはここまで左サイドバックの主軸として活躍。ラ・リーガでは14試合中12試合に出場しており、チャンピオンズリーグでも4試合のピッチに立っていた。11日にルイス・エンリケ監督が読み上げたリストにバルデの名前はなかったものの、メンバーに名を連ねていたホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)が16日のトレーニングで足首を負傷。軽度の捻挫であることが判明し、グループステージ期間内に復帰できる確証が持てないことから、代表チームを離脱することが決まっていた。
追加招集される選手にも大きな注目が集まっていたが、ルイス・エンリケ監督は19歳の新鋭サイドバックを選出。バルデにとってはこれが嬉しいスペイン代表の初招集となっている。
バルデはワールドカップ参加が決まったことを受け、SNSに心境を綴った。「スペイン代表の一員としてFIFAワールドカップに出場できるなんて、夢のような気分だ」と喜びを露わにしつつも、「ホセ・ガヤの一刻も早い回復を願り、エールを送る」と、無念の離脱が決まったガヤに対してもコメント。「みんなで目標に向かって頑張ろう」と、本大会への意気込みを記した。
今大会のスペイン代表は、日本と同じグループEに入っている。23日にコスタリカ代表と、27日にはドイツ代表と、そして12月1日のグループ最終戦で日本代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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