[写真]=Getty Images
FIFAワールドカップカタール2022・グループDの第2節が26日に行われ、チュニジア代表とオーストラリア代表が対戦した。
初戦でチュニジアはデンマーク代表とスコアレスドローで勝ち点1を獲得。対するオーストラリアは前回王者フランス代表と対戦し、先制に成功するもその後4失点で敗戦。オーストラリアにとっては負ければグループステージ敗退が決定する“背水の陣”となった。
23分、左サイドを駆け上がったクレイグ・グッドウィンがエリア内にクロスを送る。相手DFに当たって難しい軌道のクロスとなったが、ミッチェル・デュークが巧みに頭で合わせてオーストラリアが先制した。後半はよりチュニジアが圧力を増す中、GKマシュー・ライアンを中心とした守備陣が最後までゴールを許さず、試合は0-1で終了。オーストラリアがグループステージ突破に望みをつなぐ勝利を掴んだ。なお、オーストラリアにとっては2010年の南アフリカ大会のグループステージ第3節・セルビア代表戦(2-1)以来、3大会ぶりの勝利となった。
次節は12月1日に行われ、チュニジア代表はフランス代表と、オーストラリア代表はデンマーク代表と対戦する。
【スコア】
チュニジア代表 0-1 オーストラリア代表
【得点者】
0-1 23分 ミッチェル・デューク(オーストラリア代表)
【スターティングメンバー】
チュニジア代表(3-4-2-1)
GK:ダーメン
DF:ブロン(74分 ケシリダ)、メリアー、タルビ
MF:ライドゥニ(67分 ハズリ)、スキリ、ドレーガー(46分 サッシ)、アブディ
FW:スリティ、ムサクニ、ジェバリ(74分 ヘニシ)
オーストラリア代表(4-2-3-1)
GK:ライアン
DF:カラチッチ(75分 デゲネク)、サウター、ロールズ、ベヒッチ
MF:ムーイ、アーヴァイン、マッグリー(64分 フルスティッチ)
FW:レッキー(85分 バッカス)、グッドウィン(85分 メイビル)、デューク(64分 マクラーレン)
By サッカーキング編集部
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