悔しさをバネにシーズン後半戦へ [写真]=Anadolu Agency via Getty Images
フランス代表FWキリアン・エンバペが、21日からパリ・サンジェルマン(PSG)に合流した。
18日に行われたFIFAワールドカップカタール2022決勝でアルゼンチン代表と対戦。エンバペはハットトリックを達成したものの、チームはPK戦の末に連覇を逃した。エンバペは8ゴールで大会得点王に輝いたが、試合終了後には打ちひしがれる様子がクローズアップされていた。
それでも、エンバペはすでに気持ちを切り替え、20日には24歳となった自身の誕生日を祝う画像をSNSに投稿。そしてオフを返上して、失意の決勝戦から72時間足らずでPSGに合流した。さらに、17日に3位決定戦を戦ったモロッコ代表DFアクラフ・ハキミも21日からトレーニングセンターに戻ってきた。
なお、9日の準々決勝で敗退したブラジル代表のFWネイマールやDFマルキーニョスは、まだチームには戻っていない模様。W杯を制したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの合流日は未定だ。
フランスメディア『RMC』によると、エンバペは28日に行われるリーグ・アン再開初戦の第16節ストラスブール戦に出場する見込みだという。悔しさをバネにシーズン後半戦へと向かったエンバペ。PSGを悲願のチャンピオンズリーグ制覇へと導けるか注目だ。
By サッカーキング編集部
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