2試合の出場停止処分となったL・ジェームズ [写真]=Getty Images
FIFA(国際サッカー連盟)は10日、イングランド女子代表FWローレン・ジェームズ(チェルシー)に対する処分を発表した。
現在21歳のL・ジェームズはFIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023のグループステージで3試合に出場し、3ゴール3アシストを記録する活躍を見せた。
しかし、7日に行われた決勝トーナメント1回戦のナイジェリア女子代表戦で、スコアレスで迎えた87分に相手DFミシェル・アロジーと交錯して起き上がる際に臀部付近を踏みつけたことによって、VARによる確認の結果、一発退場となっていた。なお、試合は数的不利となったイングランド女子代表がPK戦を制して準々決勝へと駒を進めている。
一発退場となったL・ジェームズはすでに自身のSNSで謝罪していたなか、処分の行方には注目が集まっていたが、今回FIFAはL・ジェームズに対して2試合の出場停止処分を科すことを明らかにした。
これにより、L・ジェームズは12日に行われる準々決勝のコロンビア女子代表戦に加え、イングランド女子代表が勝ち進んだとしても準決勝にも出場できないことが決定。それでも、3位決定戦、もしくは決勝戦に出場することは可能となった。
By サッカーキング編集部
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