左ひざ前十字じん帯損傷で手術を行うことになったファルカオ [写真]=LatinContent/Getty Images
モナコは23日、声明を発表し、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオが左ひざ前十字じん帯を損傷したため、数日中に手術を行うと発表した。
ファルカオは22日に行われたフランスカップ・ベスト32のモンドール・アゼルグ戦に先発出場。先制点を決めたものの、40分にペナルティエリア内で相手選手からタックルを受け、左ひざを痛めて担架で運ばれ退場。そのまま負傷交代を強いられていた。
クラブは手術が数日中に行われ、早期回復のために担当医が最善を尽くすとしている。
じん帯損傷の大けがとなり、大手メディア『ESPN』は「ブラジル・ワールドカップ出場が疑わしいものになった」と伝え、スペイン紙『マルカ』は「全治6カ月」、フランス紙『レキップ』は「W杯出場には奇跡が必要」と、ファルカオのW杯出場は絶望的との見方を示している。
ファルカオがエースを務めるコロンビア代表は、W杯で日本、ギリシャ、コートジボワールを同じグループCに属している