スイス・スーパーリーグ第21節が16日に行われ、FW久保裕也の所属するヤング・ボーイズとローザンヌ・スポルトが対戦。久保は昨年9月以来となる今シーズン3度目の先発出場だった。
ホーム戦に臨んだヤング・ボーイズは、開始2分にホセフ・マルティネスが先制点を奪取。25分にもラファエル・ヌゾロが追加点を挙げて、リードを2点に広げた。ところが、28分にローザンヌ・スポルトに得点を許すと、31分にも2失点目を喫してしまい、試合を振り出しに戻されてしまう。
2点を追いつかれたヤング・ボーイズは、39分にミラン・ガイッチのPKで再びリード。前半終了間際の44分にホセフ・マルティネスが自身2点目を挙げ、2点差で前半を折り返した。
後半にも49分にミヒャエル・フライが得点して点差を広げると、76分に3失点目を喫したが、逃げ切って5-3と打ち合いを制した。2試合ぶりの勝利を挙げたヤング・ボーイズは、勝ち点37で首位のバーゼルとは同5差となっている。なお、久保は85分までプレーした。