スイス・スーパーリーグ第28節が6日に行なわれ、FW久保裕也の所属するヤング・ボーイズとルツェルンが対戦。久保はベンチスタートだった。
ホームで戦うヤング・ボーイズは、4分に相手GKがラファエル・ヌゾロをペナルティエリア内で倒したことから一発退場となり、早々に数的有利に立った。ところが、PKは交代して出場したGKにセーブされ、先制点とはならなかった。
それでも、25分には、ルツェルンのトミスラフ・プリッチがオウンゴールをしたことで、先制点を得る。前半終了間際のアディショナルタイムにも、モレノ・コスタンツォが追加点を挙げ、前半を2点リードで折り返した。
ヤング・ボーイズは後半に入ると、3点目を挙げられず、83分にはルツェルンのレモ・フロイラーに得点されてしまったが、逃げ切りに成功。2-1と競り勝ち、連敗を2で止め、6試合ぶりの白星を挙げた。
なお、久保は71分から途中出場した。
【スコア】
ヤング・ボーイズ 2-1 ルツェルン
【得点者】
25分 オウンゴール(プリッチ、ルツェルン)
45分 コスタンツォ(ヤング・ボーイズ)
83分 フロイラー(ルツェルン)