敵地での完封に貢献した川島永嗣 [写真]=Getty Images
ベルギーリーグのプレーオフ1の第5節が21日に行われ、クラブ・ブルージュと日本代表GK川島永嗣、FW小野裕二の所属するスタンダール・リエージュが対戦。0-0のスコアレスドローに終わった。川島はフル出場で、小野は負傷のため欠場した。
敵地での引き分けで、勝ち点を40に伸ばしてプレーオフ首位を守ったスタンダール・リエージュ。完封に大きく貢献した川島が、リーグ公式サイト選定のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
同サイトは、再三の好セーブで無失点に抑えた川島について、「(クラブ・ブルージュの)青と黒の波は、試合を通して、この日本人選手に封じ込められた」と、称賛。「彼は完璧に立ちはだかっていたが、何度も(エリアの)外へ飛び出して、大いなる勇気を持っていることも示した」と、プレーに言及した。