試合前、セナへの追悼を行ったコリンチャンス [写真]=Getty Images
コリンチャンスは4月30日に行われたコパ・ド・ブラジルのナシオナル戦で、アイルトン・セナの象徴でもある黄色いヘルメットを持って入場した。
セナはブラジル出身のF1レーサーで、生前はコリンチャンスの大ファンであった。同氏は20年前の5月1日、サンマリノ・グランプリでのレース中の事故により、34歳の若さで亡くなり、ブラジルをはじめ、世界中に大きな衝撃を与えた。
選手たちは国歌が流れると、ヘルメットをピッチに置いてセナへの敬意を表した。試合もナシオナルを3-0で下し、セナに勝利を捧げている。