カカ(左)に指示を与えるセードルフ監督(右) [写真]=Getty Images
ミランは11日に行われるセリエA第37節で、アタランタとアウェーで対戦する。試合の前日会見に出席したクラレンス・セードルフ監督は、MFカカやFWロビーニョが6月に開幕するワールドカップに臨むブラジル代表のメンバーから漏れたことに言及した。クラブ公式HPが伝えている。
ブラジル代表のメンバーは7日に発表されたが、ミランからは選出されなかった。セードルフ監督は、「カカとロビーニョが代表に招集されなかったことに対して、少しがっかりしている」と明かし、「ブラジルは常に贅沢な問題を抱えている。2人の素晴らしい選手について話しておかなければいけない」と2選手の落選を嘆いた。
また、バルセロナのFWネイマールなど、順当な顔ぶれが揃ったことには、「ブラジルは、コンフェデレーションズカップからそんなに変わっていない。あのチームでやっていきたいんだろうね」とコメント。メンバー選考に対する考えを語った。