昨シーズンまでセレッソ大阪を率いたレヴィー・クルピ監督が、マンチェスター・U所属の日本代表MF香川真司について語った。ブラジルメディア『SuperEsportes』がコメントを伝えている。
クルピ監督は、1997年にC大阪の監督に就任。1シーズンのみの指揮でブラジルへ帰国したが、2007年5月に再びC大阪の指揮を始め、2011年まで所属した。そして、2012年8月に3回目となる監督就任。昨年末までC大阪を率いた。
2回目の在任中、2010年7月のドルトムント移籍までの約3年間、香川を指導したクルピ監督は、「彼は非凡な両利きで、絶えず動き続ける選手だ。洞察力は非常に興味深いものので、数多くの得点を記録している。質の高いテクニックを持った選手だ」と、コメントした。
そして、「彼は、私がともに仕事をした中でも最高の選手の1人。もし、そこまで優れた選手でなければ、ドルトムントやマンチェスター・Uからオファーが来ることはなかったはずだよ」と、香川を称賛した。
クルピ監督は現在、アトレチコ・ミネイロの監督を務めている。