国際親善試合が5月31日に行われ、ポルトガル代表とギリシャ代表が対戦した。
ブラジル・ワールドカップに出場するチーム同士の対戦となった同試合。本大会でポルトガルはドイツ、ガーナ、アメリカとグループGで同居。ギリシャはグループCに入っており、コロンビア、日本、コートジボワールと同じ組となっている。
ポルトガルはエースのクリスティアーノ・ロナウドが負傷のため欠場。ベンチから試合の行方を見守る。ギリシャはコンスタンティノス・ミトログルやゲオルギオス・サマラスなどがスタメンとなった。
試合は序盤からホームのポルトガルが攻勢。右サイドのナニ、左サイドのシルヴェストレ・バレラを中心にサイド攻撃からゴールを狙う。一方でゴール前をしっかりと固め、大きなチャンスは作らせていなかったギリシャだが41分、ソクラティス・パパスタソプーロスが右足を痛め、負傷交代となる。
後半に入ってからも歓声の後押しを受けるポルトガルが攻め込み、ギリシャが守るという構図は変わらず。両チーム選手交代をしつつ得点機をうかがう。ギリシャは試合終盤、ポルトガル陣内へ押し込むが、結局互いにネットを揺らすことはできず。0-0の引き分けに終わった。
【スコア】
ポルトガル 0-0 ギリシャ