国際親善試合が6日にモスクワで行われ、ロシア代表とモロッコ代表が対戦した。
ブラジル・ワールドカップでグループH所属のロシアは、ホームでの一戦で、アレクサンドル・ココリンやアレクサンドル・サメドフ、ユーリ・ジルコフらが先発出場した。
先制点を奪ったのはロシアだった。29分、右CKが中央へ流れ、ゴール手前で混戦となると、最後はヴァシリ・ベレズツキーが右足で押し込んだ。前半は1-0で終了した。
後半、ロシアは58分に追加点を奪う。58分、右CKを相手DFに頭でクリアされると、ペナルティーエリア手前へ飛んだボールをジルコフがダイレクトボレー。鮮やかな軌道を描いた左足シュートがゴールに吸い込まれた。
試合は2-0で終了。グループHでは、17日に韓国と、22日にベルギーと、26日にはアルジェリアとそれぞれ対戦する。
【スコア】
ロシア代表 2-0 モロッコ代表
【得点者】
29分 1-0 ベレズツキー(ロシア)
58分 2-0 ジルコフ(ロシア)