日本に敗戦のコスタリカ、アイルランドとドローでW杯へ

不安を残したまま本大会を迎えるコスタリカ代表の選手たち [写真右]=Getty Images

 国際親善試合のコスタリカ代表vsアイルランド代表が6日に行われ、1-1で終了した。

 2日に行われた国際親善試合で日本代表と対戦し、1-3で敗れたコスタリカが、5月31日に国際親善試合でイタリア代表と対戦しゴールレスドローに終わったアイルランドと対戦した。試合は立ち上がりからアイルランドのペースで進んでいくと、18分に左サイドのマーク・ウィルソンが入れたアーリークロスにボックス内のケビン・ドイルが頭で合わせて、アイルランドが先制する。

 追いかけるコスタリカは42分にジャンカルロ・ゴンサレスがレッドカードを受けて退場となり、さらに苦しい状況に追い込まれる。しかし1点ビハインドで迎えた64分、ジョエル・キャンベルのスルーパスにマルコ・ウレーニャが反応。すると、ウレーニャが飛び出してきたデイビッド・フォードに倒されてPKを獲得。これをセルソ・ボルヘスが決めてコスタリカが同点に追いついた。

 その後は、お互いに決め手を欠いて試合は1-1で終了。W杯出場国のコスタリカは、直近の2試合で勝ち星に恵まれないまま本大会を迎えることになった。

【スコア】
コスタリカ 1-1 アイルランド

【得点者】
0-1 18分 ドイル(アイルランド)
1-1 76分 ボルヘス(コスタリカ)

(記事/超ワールドサッカー)

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