ブラジル・ワールドカップに臨むフランス代表に追加招集されたモンペリエ所属のMFレミ・カベッラとサンサンプトン所属のMFモルガン・シュナイデルランの両選手が、代表入りを喜んでいる。
フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督は6日、練習中に負傷を悪化させたバイエルン所属のMFフランク・リベリーとリヨン所属のMFクレマン・グラニエのワールドカップ欠場を発表。これを受けて、2選手の代役に指名されたのが、カベッラとシュナイデルランだった。
2013-14シーズンにリーグ・アンで14ゴール5アシストを記録した24歳のモンペリエMFは、FFF(フランス・サッカー連盟)の公式サイトでワールドカップ出場を喜んでいる。
「代表に再び戻ってこれたことを嬉しく思っているよ。ただ、フランクとクレマンにはできる限りのサポートをしていきたい。僕の夢はワールドカップに出場することだったからとても興奮しているし、とても幸せな気持ちだよ」
一方、サウサンプトンでここ2シーズン印象的な活躍を披露している24歳の守備的MFは、“レ・ブルー”入りについてクラブの公式サイトで以下のように語っている。
「(負傷者続出による追加招集について)誰かがその可能性を指摘しても、僕は本気で考えることはなかったよ。でも、ワールドカップ出場は自分にとっての目標だったんだ。僕はこれまでも目標達成のために努力を続けてきた。そして、たとえリーグ・アンでプレーしていなくても2014年にワールドカップに出場できると、父や代理人に話してきた」
「最初に電話がかかってきたときは登録していない番号だったから出なかったんだ。でも、その翌日にもう一度電話がきたときに、自分がワールドカップに行くことを知ったんだ」
フランス代表は本大会でグループEに属し、ホンジュラス代表、スイス代表、エクアドル代表と対戦する。
(記事/超ワールドサッカー)