チュニジア戦で足をひきずって交代したルカク [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップでグループHに入ったベルギーは7日、国際親善試合のチュニジア代表戦に臨み、1-0で勝利を収めた。この試合で終了間際にベルギー代表FWロメル・ルカクが足を痛めたが、マルク・ヴィルモッツ監督は同選手のけがが軽傷であることを強調している。
5月26日に行われたルクセンブルク代表戦との強化試合でハットトリックを達成するなど、ベルギー代表のエースとしてワールドカップでの活躍が期待されるルカク。しかし、チュニジア戦では終了間際に足をひきずってピッチを後にしたため、けがの程度が心配されていた。
だが、ヴィルモッツ監督によれば、ルカクは数日休めば、問題なくワールドカップに出場できる模様だ。指揮官のコメントをイギリスメディア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「彼は痛んでいる。だが、医者の診断によれば、それは深刻なものではないようだ。9日にさらなる検査が必要だが、おそらく捻挫だと思う。けがの治療には4、5日程度の時間が必要だろう」
ベルギー代表は、17日に初戦のアルジェリア代表戦を控える。
(記事/超ワールドサッカー)