ブラジル代表MFウィリアン [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するブラジル代表MFウィリアンが、12日から開幕するブラジル・ワールドカップを前に今の心境を語った。チェルシー公式サイトが伝えている。
昨夏にアンジ・マハチカラからチェルシーに加入したウィリアンは、1年目ながらプレミアリーグで25試合に出場して4ゴールをマーク。その活躍が認められ、母国ブラジルで行われる同国代表のメンバーに選出された。ウィリアンはチェルシーへの移籍が、ワールドカップへの切符を掴むきっかけとなったと感じているようだ。
「チェルシーの一員になって以来、周囲の環境が一変した。ほとんどのゲームにも出場できていたし、本当に嬉しいことばかりだよ。現状に満足している。(ワールドカップを前に)少しナーバスになっていると感じる。ワールドカップに出場することだけでも凄いことなのに、僕の故郷であるブラジルで開催するわけだから、本当に夢のようだよ」
またウィリアンは、過去のワールドカップで印象に残っているシーンについて次のように語った。
「1994年のアメリカ大会は忘れられないね。(ロベルト・)バッジョのシュートがクロスバーを越えていったシーンは今でも鮮明に覚えているよ。それから、2002年も印象に残っているんだ。決勝でロナウドが2ゴールを決めて、チームを優勝に導いた。当時、彼らが成し遂げたことは僕らブラジル人にとって特別な思い出なんだ」
(記事/超ワールドサッカー)