先制点を決めたアルメロ(中央) [写真]=FIFA via Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が14日に行われ、グループCではコロンビア代表とギリシャ代表が対戦した。
サポーターが多数集まったコロンビアはハメス・ロドリゲスやテオフィロ・グティエレスらが先発となり、ギリシャはゲオルギオス・サマラスやテオファニス・ゲカスといったメンバーがスタメンに名を連ねた。
試合は序盤からコロンビアがボールを支配すると開始5分、フアン・クアドラードの右サイドからのグラウンダーのクロスをハメス・ロドリゲスがスルー。ファーサイドのパブロ・アルメロが右足でゴール左へ流し込み、先制に成功する。
ギリシャは前半の中盤以降、ボールを保持できるようになると28分、左FKをホセ・ホレバスがゴール前へ送り、ヴァシリス・トロシディスがヘディングで合わせたが、ゴール左へ外れた。37分にコロンビアは左サイドのビクトル・イバルボからファーサイドのハメス・ロドリゲスがゴール前でボレーシュートを放ったが、大きく枠を外れた。
ギリシャはパスを回しながら、コロンビアは縦へ速い攻撃でチャンスをうかがう。前半終了間際には右サイドの崩しからギリシャのテオファニス・ゲカスが仕掛け、最後はパナギオティス・コネがミドルシュートで狙うが、GKダビド・オスピナが好セーブ。コロンビアの1点リードで前半を折り返す。
【スコア】
コロンビア 1-0 ギリシャ
【得点者】
1-0 5分 アルメロ(コロンビア)